ミック・マーズが自分のバンドを訴えた
今回のロック・ブラッドではモトリークルーのミック・マーズが自身の所属するバンドであるモトリー・クルー(厳密には自身以外のメンバー3名とマネジメントの会社)に対しロサンゼルス郡の上級裁判所に訴えを起こした話題を取り上げています。
ミック・マーズは自身が27歳当時から患っていた脊椎の病気が耐えられないほど悪化したためにバンドのツアーからは引退することを昨年宣言し、その後バンドのツアーメンバーとしてジョン5を迎え、デフレパードとのワールドツアーを展開していました。
しかし、ミックが「ツアーからの引退」をきっかけに、これまでバンドのメンバーが均等に受け取る契約になっていた興行収益(配分比率25%)から、5%に予告なく引き下げ、さらにはバンドやそのマネジメント会社の取締役の座からも排除しようとする動きが発覚。今回の裁判に踏み切ったという流れです。
これに加え、ミック・マーズの弁護士は「これは不当な待遇というだけでなく、高齢者虐待にも相当する」としてバンドを激しく非難しています。
詳しくはぜひロック・ブラッドの第13話をご覧ください。
また、この裁判の訴状(原文・全文)はこちらからご確認いただけます。
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